人生を楽しむためのよりよい「食べもの」や「食事」の在り方を
研究する食の研究会。
2018年7月25(水)、第7回目の体験イベントとして、
「鮎やなバスツアー」を開催しました。
夏から秋にかけて行われる日本の伝統的な漁のひとつ「やな漁」。
その「やな場」のひとつで実際に鮎のつかみ取りを体験。
さらに、新鮮な鮎を使った料理を食べる、食のバスツアーです。
朝早くから「キッチンスタジオ」に参加される会員さまがご集合。
今回、食の研究会のイベントとしては過去最多の55名の会員さまに
ご参加いただきました。
定刻通りにバスが出発。
皆さま久々の遠足気分で、早速おむすびやお菓子をパクパク。
この暑さにも負けずと、皆さま朝から元気です。
やはり核酸ドリンクのおかげでしょうか?
まるで夏休みに昆虫採集に行く少年のような格好をした、
食の研究会の会長であるN井氏がご挨拶。
「『食の研究会』はフォーデイズの中でも特異な会です。
皆さまとともにいろんなイベントを開催してきました。
今日も一日とにかく楽しくすごしましょう。」
目的地である栃木県のやな場に到着後、
那須塩原方面から現地集合した16名の会員さまとも合流。
皆さま揃いましたところで、代表和田の挨拶。
「『食べる』ということをいろんな面から考えてみようということで、
この研究会を開催しております。
こういったイベントを行いながら、人と一緒に囲む食の楽しさや、
栄養というものを考えていきたいと思います。」
続いて常務M本の挨拶。
「今、新しいアジェンダの審査期間中です。
いろんな企画をしておりますので、そちらの方でも
新たな食の楽しみを皆さんと一緒に味わいたいと思います。」
また、小学生のころから鮎釣りをしていたという、
現地の会員さまのH川 秀一さまより、
鮎漁について詳しく説明していただきました。
お話を聞いていた会員さまからは、鮎の上手な取り方や、
美味しい食べ方などの質問が続出。
普段なかなか聞くことのない内容であり、
楽しい学びの場となりました。
いざ、鮎やなへ出発!
「鮎やな」とは、川をせき止めてその一部に流れ口をつくり、
成長して産卵のために川を下る鮎の習性を利用して、
「落簀(おてす)」と呼ばれる竹のスノコの上に落ちた鮎を取る
伝統的な漁法です。
勢いよく流れる冷た〜い川の水に足を浸からせながら、
皆さま歓声をあげつつひたすらに鮎取りに夢中です。
この夏の暑さを忘れ、まるで子供のころに戻ったかのように
皆さまはしゃぎながら笑顔で過ごしておられました。
そして、自分たちが取ったばかりの鮎を焼いて食べるという、
これまた贅沢で楽しい時間の始まりです。
鮎取りでお腹がすいたうえに、大切な仲間と一緒に
美味しいお酒を飲みつつ焼きたての鮎を食べる。
皆さま大満足でその美味しさを堪能されていました。
最後に記念撮影をし、夏の日の思い出が刻まれたのでした。
これからも食にまつわるイベントを継続してまいります。
弊社ホームページ内の「食の研究会」のコーナーにて
紹介しておりますので、皆さまどしどしご応募ください。